機動戦士ガンダム THE ORIGIN 映画公開まで後ひと月
機動戦士ガンダム THE ORIGIN こまかな説明は省きます。 オリジンのすばらしいところは、モビルスールが人間のような肉体的な描写で統一されているところだと思ってます。 まさに肉をもった機械。 今回のアニメーションは、またもやカトキハジメがメカデザインなので、そういう柔らかさは期待できなそうですが、俺が思うに俗に言うファーストガンダムの最大の特徴はモビルスーツが肉感的であるところだと思っています。 柔らかそうでしなやか。 だからこそ、白いガンダムは美しく、エルメスは輝き、ゲルググは雄々しく、すべてのモビルスールは躍動的なんだと思うんですね。 やわらかいんですよ。 それがORIGINは、さすが 安彦 良和です。ばっちりと表現できてました。 アムロが乗るガンダムはだれよりもスタイルがよくかっこよかった。 そして、集団戦闘のシーンがだれよりもすばらしい肉感あふれる描写でした。 そこでです。 今回の映画ですが! ああ、カトキハジメ嫌いじゃないんですよ。 ただね、ゼータ以降はいいんです。ああいうカチットしたプラモデル的なデザインでも。 でもORIGINっすよ。 ああいう、人のようなロボット(モビルスーツはロボットではなのですがw あ、これ80年代のオタクの決めセリフですね。)をかけるのは永野 護か 安彦 良和しかいない訳ですよ。 でなきゃロボットの集団戦闘なんて描けないし、人間的な要素があってこそ画面から痛みが伝わってフィクションにリアルな要素が織り込まれる訳です。 はぁはぁ。 そんな柔らかい描写を愛する俺です。 では さっそく予告を見てみましょう。 う。 なんとも言えない。 CGということはわかった。 あ このCMと同じスタッフですか! むむむ どうなんだ!どうなんだ! ザク! 動きてるザク! どうなん! ホームページを見るとプロデューサーにこういう質問が。 第1話の90秒予告では、安彦さんが漫画で描いたテイストとCGの融合という部分に注目が集まっていますが、この形になるまでいろいろとトライアルはされて来たんですか? 1年以上前からテストを重ねてきましたし、現在も制作をしながらいろいろと試行錯誤しているという感じです